飲み会に行かない
はじめまして。DJカシューです。
ほんとは、自分を表現する場がほしくてずっと前からダウンロードしてたこのアプリ。自分を客観視するために小説風に綴っていきたい。
そして、せっかく書くんだから、たくさんの人に見てもらいたい。
私は大学卒業後関西で法人のIT営業やって3年。
毎年この時期になるとお決まりのメールが一通送られてくる。
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Sub. 【回答依頼】12月◯日 忘年会出席可否について
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表題の件につきまして、部の忘年会を実施します。下記のURLでご自身の参加可否をご登録ください。
納期は12月◯日まで
よろしくお願いします。
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このメールを送る担当は毎年若手従業員。前年度までは私だった。そして、部のだれもが迷うそぶりも見せず◯をつけていく。だから、この出席可否アンケートの意味はあまりない。
私は飲み会に行きたくない。
私はワガママだし忍耐力がないから、意味を見出せないことに我慢したり耐えたり絶対にしない。そのために嫌われても別にいいと思ってる。そんなことで嫌う人は、人間関係の交通整理ができて丁度良い。
皆さまの興味があるかどうかはさておき、私が我慢ならない理由を挙げていきたいと思う。自分で自分の取扱説明書を書くのは非常に面白い。
①時間がもったいない
人生なんて何があるかわかんないよって言いながら、このままいくと人生の中で大半の時間を占めそうな会社の時間を1秒でも増やしたくない。
大学の同級生や他の企業との比較や今の会社の給料的な面から考えて、仕事が嫌いなわけじゃない。むしろ好きな方だし、一番やりたかった仕事だった。
給料が払われる時間は、時間を売っているので、言うことを聞こうと思うし、会社の役に立ちたいとも思う。私よりはるかにスペックや仕事の経験値の高い人間の話は面白い。
でも、人は仕事をするために生まれてきたんじゃない。
そうだよね、って気軽に共感を得れる言葉だが、本質を忘れてる人が多い気がする。
朝起きてから寝るまでの一つ一つの行動が全て、会社のためになっていることに気づかない。
②お金がもったいない
コースで勝手に出てくる油の回ってそうな揚げ物と添加物サラダを、無給はおろか、3〜5,000円を支払いお酒を注いだり、サラダを盛り分けたり、まるでキャバ嬢のように仕事の続きをやる。
休息にあてたり、サラリーマンにわずかに与えられた自由的な時間に…。
物好きにもほどがある。
絶対的に嫌なことは、絶対やらない。
だから、勇気を持って回答納期ギリギリに出席アンケートをバツで投稿。フリーコメント欄に「ごめんなさい。私用ありです。」と、悪びれの無さそうなメッセージを添えて。
公開処刑。
やってよかった。
自分の人生は自分で決める。
あ、ガチすぎるかなこの感じ。
読者つくのかと知らないけど、思いのままを書いて、読んでいる人がいてくれれば、それはなんと光栄なことか。(感嘆法)
ではまた。